昔の面影なき私の川釣り道場

整備された塩原橋付近

今日は昼から雨との予報。朝イチだけ東区方面へ釣りにと思っていたのですが、12日~18日まで箱崎宮で放生会(ほうじょうや)始まりましたね。

朝起きてから悩みましたが、釣りには車が多くなる前に移動しておきたく、周辺の道路も混みあう為、本日の釣りは断念しました。

昨日は川にいるのかチヌ?的なブログ投稿でしたが、知り合いのTwitterフォロワーさんからの画像とメッセージ、チヌはルアーを使って川では釣れているとの事。

曇ったり、晴れたりと、不安定な天気が数日続いているので、買い物ついでに近所の川の様子を見に行く事に...

昔の面影もない程に整備された市内を流れる那珂川です。

干満の差を受ける塩原の堰まではハゼやボラ、セイゴといった魚を釣ろうと思えば釣れますが、ウチの近所は見るからに浅いでしょ?恥ずかしい(笑)

満潮時でこれくらいなので、干潮ともなれば水溜まりのようです^^

川幅が狭かった頃は水深も多少あり、色々な川魚を釣りまくってました。

小学生の頃は学校が終わればまず川へ...

低学年ではフナやハヤ釣り、塩原や番托井堰では井堰に降りて投網を投げたり、ガサガサ、ウナギの穴釣り、アユなんかも捕まえてました。すでに汚い川でしたが、那珂川では川遊び全般を楽しませてもらいました。

【少し下流へ移動した塩原橋付近】

水深は浅く、干満の影響を受ける地点

今は鯉もパンで簡単に釣れますが、昔は試行錯誤しないと釣れない魚で、色んな練り餌を混ぜては、朝から狙っていたものです。

高学年になるとルアーブーム?橋の上から覗きこみ、ライギョを狙ってましたね。

【増水の後はライギョの溜まり場だった・旧松下電器 Panasonic前付近】

公園などが設置され綺麗に整備されています。

バスは川で釣れるようになってからです。博多ではまだダムや海の中道の鴨池にしかいない魚とされていた低学年の時代でしたから。。

塩原橋から番托井堰まではバスとナマズが多く、もうバスはいいよ!くらい番托下では釣らせて頂いた思い出の場所。川釣り熱が冷めた頃には、バス釣り場として、釣り人も多くなっていたように思います。

今ではマンションが立ち並び、那珂川沿いは散歩用の歩道や公園、広場へと様変わり、川幅も広くなり浅く、釣りをする場所ではなくなっています。

今でこそ鯉ではなく、綺麗になった川にはアユの放流を願いたいものです。

【2018年・現在の番托井堰】

護岸整備も進み井堰が新しくなりました。

そんな川遊びも教えたかった、弟子にもよく言われますが、そのお金で、なんで竿買わんと?リール買わんと?って...

ん~

大人になるにつれて分かると思うけど、必要になるお金や時間、釣りは後回しにしてしまう誘惑?(笑)事も多くなるんですけどね。。

釣りばかり出来る今のうちに、流行りの釣りばかりでなく、色んな経験もしてほしいと、様変わりした川を見ながら思います。