夏の玄界島ロックフィッシュ

夏の玄界島にてへチ釣り

夏の玄界島へ行ってみました。

博多からフェリーで約35分で渡る島です。船から水面を見ていると、志賀島沖辺りから青く綺麗な海へと変わっていきます。

冬はテトラポットからフカセ釣りでクロ狙いをした事がありますが、まだ暑い時期に渡った事がなく、調査も兼ねてみました。

現在は、根魚、アジ釣りに定評のある島なので夜釣りの準備を...

暑いので、生餌は帰るまで活かしておける用に完全装備を揃えてみました。

暑い夏は必需品のエサ用クーラー

発泡クーラー下に保冷剤の氷太くん、ストック用の冷蔵庫です。これで近場釣行でもカニを弱らせず、使う分だけ取れば万全。

ハリスの確認にも役に立つ集魚ライト

エサは小物も多く、付け替えを最小限に減らす為にパワーイソメ。手はあまり汚れませんがブルーベリーの香りが... 堤防際を狙うので、仕掛けが目視できるよう、ルミコちゃんブルーも装着。(今回は付けない方が食いが良かったという結果に)

明るい内に島へと渡り、カニを落とし込んでみます。

水深はありますが、底が見える程スケスケで、際を泳ぐチヌがウヨウヨ、水面まで上がってきているものまで、浮いています。

しかし、エサには反応すらしません。川に泳ぐ鯉のようにウロウロしています。

落とし込むエサを追いかけ、群がる魚達は全て見えておりorz

際にへばり付いているチビアラカブ(カサゴ)、巨大なフグ、ベラ...

漁港内にはエサを求めて猫が住み着いています。

夜になりタックル変更、エサはパワーイソメへ変えて続行。

チビアラカブ10cm前後を堤防の内外で50匹以上釣りあげ、リリースを繰り返し、疲れてしまいました。

島のネコがやってきたので、座り込んで竿を出しますが、このパワーイソメ!落とすというアクションなどがないとダメなのか?待ってても中々食いません。生餌との兼用、ルアー・ワームのような感覚、使用する事で効果が出るように感じます。

竿が曲がると素早い反応を見せるネコへお裾分けし、夜明けとなりました。

簡単な仕掛けで釣れた魚達

朝一は際をウロウロしていたチヌもいなくなっており、底付近を探ってアコウ(キジハタ)をゲット!

大きいサイズのアラカブなどは穴釣りの方が分があるようです。

お持ち帰りできたのは、アラカブ2 アコウ1 メバル1 軽めの釣り装備だったので、このくらいで... 次に島へ渡る時には良い釣果を残したいと思います。